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数学力と自己肯定感を高めたい! わたしがAffir-Mee開業を決めるまで<1>

  • 執筆者の写真: Affir-Mee うちだなおみ
    Affir-Mee うちだなおみ
  • 2019年5月5日
  • 読了時間: 2分

◆◆数学教師になるまで

昔から数学(算数)は得意で,中学校・高校時代からたくさんの友だちに数学を教えていました。

特に記憶に残っているのが,高校1年生のときの数学です。

担当のH先生とその授業が大好きで,放課後もよく数学科研究室へ質問に行っていました。

当時の数学科研究室は笑顔あふれる温かい空間で,私にとっては「数学の質問に行く」ことが心躍る楽しみの一つでした。

高校1年生のときに感じたあの居心地の良さとワクワク感が,今の私の原点です。


大学時代には「将来は数学を教えたい」と漠然と思いながら,家庭教師・塾講師(個別指導,集団授業,サテライト授業の講師)を数多く経験しました。

卒業後は電機メーカーに就職し,たくさんの貴重な経験を得ましたが,数学を教えることからあまり遠ざかりたくなかったので,ボランティアで数学を教える仕事も続けました。

30歳も近くなり,会社を退職して,学校教員としてのスタートを切りました。


◆◆中高の数学教師として

私は2009年4月から,晃華学園中学校高等学校で数学の専任教師として働きました。

東京都にある女子校で,完全中高一貫型のミッションスクールです。

約10年間の教員生活は生徒・保護者・同僚に恵まれ,本当に楽しかったですし,学校現場でクラス担任やクラブ顧問も経験しつつ生徒・保護者と関わることで,家庭教師や塾講師をしているだけでは知り得なかったこと・できなかった体験が数多くありました。


そして同時に,自分が理想とする中学生・高校生の教育,居場所,生徒や保護者との関わり方など色々考えるようになりました。

特に私にとって「生徒の自己肯定感と数学力を高める」ということが重要なテーマでした。

そのために付け焼き刃的な取り組みではなく,授業の枠を超えてじっくり取り組みたい,一人一人の生徒・保護者と向き合い,個々に合った方法・理にかなった方法で取り組んでいきたいという思いが強くなってきました。

 
 
 

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